スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

8月, 2017の投稿を表示しています

余呉湖から長浜、そして雷鳴

朝起きてグズグズしていたが、せっかくの夏休みだから、どこかへいかなくっちゃ、ってことで昼前にやっと出発。阪急の地下でほんのり上等な弁当を買って、とりあえずJRの米原行快速に乗り込む。どこで降りようか、車内の路線図を眺めて思案していたが、琵琶湖の北にある余呉が目につく。余呉湖っていったことあったっけ?まあ、行き先はどこでもいいんだけどね。 米原で近江塩津行きに乗り換え、14時40分ごろ余呉駅に到着。なにもない駅前から、いきなり田んぼが広がる。その向こうに見える余呉湖の湖畔まで歩き、湖の端にある村落を散策。どの家も立派な蔵があるが人の気配はあまりしない。物を売る店どころか、自動販売機すらない。

ときおりトンビが空に輪をかきながらピーヒョロと鳴く。あとは静寂の世界。ホントに眼前の湖の眺めのほかには、たいした見どころはな〜んにもないんだけれど、なぜかブラブラ歩いているだけで心地いい雰囲気なんよね。まあ、駅前の観光案内板に「神秘の湖」と書いてあったのが脳に効いていたのかも…。でも、はるばる訪れた甲斐はあったんじゃないか、とこの国の掃き溜めの住人は思った次第。









余呉湖で魂を沈着させたあとは、余呉発17時10分の列車で隣駅の長浜に向かう。どこかで晩飯を食ベなきゃ、と探していたら、駅からクルマで10分くらいのところに鮎や川魚を出す店があるというのでタクシーに乗り込む。10分といっても田舎の道は空いているし信号も少ないので、距離にしたら5、6kmはあっただろうか。湖東の穀倉地帯のまん中にポツンとその店はあった。 店は古ぼけた農家風の造りで、だだっ広い。ごちゃごちゃと散らかった感じが、田舎の親戚の家におジャマしている風情だ。家族連れ客の子供が座敷をドタドタ走り回ってうるさい。

まず、串に刺されてもまだ、しぶとくピクピク動いている鮎が運ばれてきた。この瀕死の鮎をテーブルの上にあるコンロで各自焼いて食べるのだが、さすがに新鮮だからか、ふんわり焼けて養殖でもなかなか旨い。あとは刺身や唐揚げや天ぷらや田楽や南蛮漬けや、とにかく鮎を何匹胃袋に収めたかわからないくらい、これでもか!と料理が出てくる。凝った料理はないが、値段も安いし(1人3000円ほど)窓からはのどかな田園風景が眺望できるし、おおらかな気持ちがあれば楽しめる店だと思う。

さて、きょうもここまでは順調だったが、思いもよらぬ展開が待っ…

盆クラ(イミング)

お盆にロラ男氏と堡塁岩に出かける。六甲ケーブルは観光客満杯でたいそう暑苦しい。岩場もクライマーが集結して芋の子を洗うような状態じゃないかとおびえていたが、拍子抜けするほどすいている。天気も曇天だからか、真夏の暑さはやわらいだ感じで、けっこう涼しい。まずはダッコちゃん、ビスケットチムニーでアップしてから中央稜へ移動。トップロープをセットするのに右カンテを初めてリードで登る。ほぼ階段状のなんてことはないルートだが、リードだとさすがに緊張する。終了点直下のクラックにカムをセットするときは、手も足も震えてナンギした。あ〜アカンたれやね。まあ、どうにか到達してことなきを得たが、トップロープのときとはあまりにも心持ちが違う。やはりメンタルを強化しないとどこへもいけない、とわかった。昼飯食って、あとはルンゼルートや東陵でアルパインのマネごとをして終了。まだまだ修業が足りないけれど、来年の夏はついにロラ男氏と本チャンへいく約束をかわす。いつまでたっても脇が甘いが、なんとかなる、ではダメだ。なんとかしなくっちゃ!