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7月, 2016の投稿を表示しています

Arm Shell Chair(Baby Blue)

カルテル社のデスクチェアを2脚座りつぶしてから(イタリアの工業製品って耐久性に問題ありなんか)長らく座面のビニールがはがれた、たいそう貧乏臭いありあわせのパイプ椅子に座っていたが、やっとこさ重い腰を上げてモダニカ社のアームシェルチェアを注文(Made in Californiaとな)。いまさら感は突き抜けてるが、素っ気ない雰囲気が15年モノのinnovatorのデスクとマッチしている(と思いたい)。イームズの血縁者がほんまもんのお墨付きを与えるハーマンミラー社の正規品よりも(すでに意匠権は切れてる)いろいろと偏固にオリジナルにこだわったモダニカ社のレプリカのほうが、モノを買ったときに付いてくる物語としてはオモロいような気がする。値段も正規品よりはほんのり安いしね。まあ、そんなことはどうでもエエねんけど、このFRP(ガラス繊維強化プラスチック)の質感がかなりノスタルジックで、座ってるだけでしみじみしてくるから不思議やねぇ。

浪速のメキシコ、恵美須町

今年は正月の花札で大勝ちした父親(90才)だったが、このところ急速に認知症の症状が進行。恵美須町の介護ステーションに一時的に入所していたが、西区の老健に入所が認められ、きょう、東京から駆けつけた妹に手伝ってもらいクルマで移送することに(店は休ませてもらいました。すいませんでした)。職員さんとふたりがかりでようやっとクルマに乗せて出発。しばらくして父親がまわりの街並みをながめて、ここはどこや?と聞くので、恵美須町や、と答えると、メキシコか?と。恵美須町をメキシコと聞き間違えるんはしゃあないけど、メキシコの介護ステーションにいてるわけないやん!というか、自分がこの世のどこに存在しているのか、とくに意識してない様子。老健に着いてからは入所手続きやら注意事項のレクチャーでけっこう忙しかったが、父親は鼻唄を歌ったり独り言をいうたり、まるで子供のようにリラックスしまくりで、よけいにこれから先のことが気にかかる。家には85才の母親も待ってるし。

ととな思い出

まいにち何気なくとと姉ちゃんを見てますが、20年ほどまえに暮しの手帖の取材を受けたとき、大橋さん姉妹がじきじきにウチの店に来られたのを思い出して、なんかへんな感じなんですわ。8ページも特集してもらったのに、いまは恥ずかしくてとても読み返せない…。

キッチンドリーマー(続き)

キッチンのリフォーム、とりあえず概要がまとまった(まだまだ紆余曲折はあると思うが)。システムキッチンは永大のゲートスタイルキッチンS-1ってのに(オールステンレスだぜ!)。一見、業務用っぽいがショールームで見たらけっこう手の込んだ作りで無骨な感じはまったくない。それに脚付きのキッチンがやっぱりカッコいい(トーヨーキッチンもよかったが狭小な拙宅には大きすぎて設置できず)。これにオプションで引き出しやら食洗機やらワークトップのヴァイブレーション加工を追加する予定。収納はあまり期待できないが、要らんモノを持たない生活を強力に推進するにはこれくらいでエエんとちゃうの、ということに。ついでに頭上の古い吊り戸棚は鬱陶しいので撤去することにした。そこにイギリスはマールボロ地方の素朴なタイルを貼りたいと工務店にいうたら、キッチンパネルのほうが掃除がしやすいですよ、と。それは百も承知ですがな。やや不安があるのがグローエの水栓か。漏れるという話はネット上のあちこちに…。

倦怠クライミング

堡塁岩で河野さんのクライミング講習。このところ仕事が忙しくて、疲れがたまっているのか、なんか体が重い。こんな日はたぶんクライミングも散々やろな、って思うと気も重くなってくる。が、とにかくJR、バス、ケーブルと乗り継いで六甲山に向かう。ケーブルを降りるとあたりには霧が立ちこめて下界はまったく見渡せないが、ネムの花が満開でけっこう幻想的だわ。でも、展望がまったくなくても中国人観光客だけはけっこういてるんよね。自撮り棒が乱立してますやん。岩場に着くと予想通りコンディションは悪く岩肌はどこも濡れ濡れで、うかつにクラックに手を突っ込めないしシューズが滑るのが気になる。体調の悪さも手伝って案の定低調なクライミング。きょうはいつもにも増して足が上がらん。電光クラックはなんとかクリアできたが(もちろんTR)中央クラックは核心部が越えられずあえなく敗退。調子のエエときはもうちょっと粘れるねんけどなぁ、きょうはホンマにあきませんわ。このころには霧も晴れ気温もどんどん上昇。日が照ると暑くて汗が吹き出てきて、もう疲労感は最高潮!ビスケット凹角やダッコチャンもこなしたけど、体は限界っぽい。あとは東陵でカンベンしてくださいと河野さんに懇願してマルチピッチのおさらいで終了。支点の構築とか、やっぱりあやふややったから、復習できてそれはそれでよかった。





巷に雨の降るごとく わがオオサカにも涙ふる

テツが死んで3ヶ月。先日、小生が描いた拙いテツの絵をご所望される奇特な方が訪ねてこられた。作品を何点かお見せしたところ、なんと7点もお買い上げいただいた(後悔されないか心配でならないが…)。不良在庫品とはいえ、長年見慣れてきた絵の中のテツまで手元から去っていくことに一抹の寂しさもあるが、これもなにかの因縁というものだろうか。