スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

3月, 2016の投稿を表示しています

移住計画始動!

もう、大都市での生活はじゅうぶんに堪能したので、仕事を引退したら、どこか、こじんまりとした地方都市へ引っ越そうかと考えている。できれば、山や海がちかくて温暖で日々の買い物が便利で人が密集して住んでなくて平坦な土地がいいのだけれど、そんな都合のいい条件をすべてクリアできるところなんてそうそうないのはわかっている。でも、まあ、とりあえず、移住先の候補地を探す旅に出てみる(ややこしいいいかたやけど)。

まずは瀬戸内沿岸を偵察にJRで明石まで。となりのホームの山陽電鉄に乗り換え西へ向かう。明石を出ると車窓の景色がどんどんのどかになってきたが、工場のような建物もけっこうあるから田園風景って感じでもない。でも山陽電鉄はJRよりも南側を通っているのでどの駅で降りても海がちかいはずだ。それに須磨や垂水とちがって背後に山がそびえていないので圧迫感もない。候補地としてはまずまずじゃないか、ってたいした根拠もなく思う。電車は20分ほどで東二見というわりと大きな駅に到着(ここは特急が停まる)。

さっそく海のほうへ歩き出す。古い家屋もところどころ見かけるが工場や新興住宅地もあって、あまり風情のない町並み。とある小さな工場のまえを通りかかったときはちょうど昼休み時で、パートのおばちゃんが駐車場に10人ほどたむろしていて、その全員が喫煙者。あたりはもうもうと煙が立ちこめ、ヤンキー気質な土地柄であることは容易に察しがついた。ちかくの古びた洋装店の軒先には、各地区の祭りの装束を扱ってます、の看板がぶらさがっていたし…。すこし歩くと海が見えてきた。二見漁港とあり、漁船が何隻か停泊している。港の敷地には蛸壺や漁具や廃棄物が乱雑に放置されていて散らかった感じ。まあ、漁港というのはどこもこんな感じだけどね。鮮魚を扱うような商店も見かけなかったから、あまり一般の人は来ないところなんだろう。しばらく港の物置小屋などを見ながら散策。日常の買い物ができる商店は皆無で、たぶんみんなクルマに乗って数キロ離れたイオンモールにいくんかなぁ。

そこそこ失望して明石に戻って昼飯を喰う。駅前の寿司屋に適当に入って鯛の刺身(白子付き)飯蛸の煮付け、上にぎりを1人前注文。魚はどれも旨くて(鯛の白子には唸ったw)さすがは明石、って感じだがやっぱりブランドやねぇ、メバルの煮付けも追加して中ビール1本で一万円弱のお支払いであった。きょうの偵察…

尼崎止まり

きょうは風邪をひいてシンドイので、人ゴミをかき分けんとアカンようなとこは避けて、ちょっと寂しげな町を散策する予定。で、とにかくあてもなく阪神電車に乗って西へ向かった。明石か須磨にでもいこうかと思っていたが、甲子園で高校野球やってるやん!とハタと気がつく。電車が混んでるのもイヤなので急遽、阪神尼崎駅で下車することに。

南口から出て歩き出す方向にアタリをつける。まずは左手に見えてる尼崎城址を見物。というても石垣しかないんやけどね。西に折れて寺院が密集してる寺町を散策。お彼岸だからか、お寺街にある花屋や仏具屋やたこ焼き屋も盛大に営業中。アイテム数無限大な古道具屋に入り皿と碗を物色。皿は染付けがぼやけてるけど絵柄がオモロい。高台に目積みの跡があるので雑器だろう(もちろん値は高くはなかったが値切る)。碗はダブルハッピネスにややワケのわからんアラベスク模様。筆使いがヴェトナムっぽいからそんなに古くないかも。

寺町から北上して2号線に出て裏道をダラダラ歩く。西大島の交差点に古い市場があった。ほとんどの店舗は閉まっていたが、それは祭日だからなのか、いつもこんな感じなのかは不明。とにかく寂れた雰囲気は半端ない。暗い市場内は迷路のようで、いくつもある出入り口には西大島市場と大和市場という異なった看板が掲げられている。かろうじて営業していた八百屋で地元産の高菜を買い、西に歩いて武庫川の左岸を南に歩く。国道2号線、武庫大橋、じっくり眺めると美しいやん!阪神武庫川駅にたどり着き尼崎市側から改札に入り、帰宅の途についた。











雨上がりのタイムスリップ

梅田から淀川河川敷、毛馬のこうもん、都島と歩く。ワイエスのクリスティーナの世界を彷彿とさせる河川敷の風景。そして、こつ然とあらわれた淀川温泉。エントランスの二本の松は見事というほかない(鋼材でしっかり支えられてはいるが)。風呂屋のまわりには時代から取り残された感が充満する朽ちた街。雨上がりのタイムスリップ。









神戸、擦れてどうなるのか

きょうは堡塁岩で河野さんのクラック講習。まずは手の甲をしっかりとテーピングする方法から。で、とりあえずは、地に足がついてる地上で、親指を内側に折って親指の付け根と手の甲でロックさせるハンドジャムができるように練習。それから、リードはしないけれど、いちおうカムやナッツの使い方も教わる。トップロープで、擬似的にカムをセットしながら登ったが、岩の裂け目の大きさとカムのサイズを瞬時に見極めるのがむずかしい。とっかえひっかえカムをいじくってウロウロしているうちに支えてる腕がプルプルしてくるから困った。たとえセットできてもそれがはたして効いているのか…。とにかく手の甲が岩に擦れて痛い。でもそれはジャミングが効いていないということで、がっちり効いていたらさして痛くない、とマスターはおっしゃる。最後に仕上げに「西陵クラック」をチャレンジするも中間点のハングを乗り越えられず、あえなく敗退。テーピングをはがすと皮膚が破けてあちこちから血が出てる。ちょっと先が長過ぎてクラクラしてきた。







味噌煮込うどん

この日の昼飯は根菜たっぷりの味噌煮込うどん。だいたいは粗食です。たまに勉強と称してちょっとええモンを外で食べたりすると、元来の小心者は、こんなガストロノミーのまねごとにウツツをぬかしてたらいまにバチが当たってエライ目にあうんとちゃうか、となんか落ち着かん気がしますねん。世の中にはこの食事の代金くらいの金額で何ヶ月も暮らしてる人らがいてるんやなぁ、とか、この食材を地球の裏側から運んできたらえらい石油がぎょうさんいるんやろなぁ、とかチラッと思たりします。チラッと思ただけでは世の中どーにもならんのはわかってるんやけど、たとえチラッとでも思わんことには自然や人をリスペクトする気持ちが湧いてこんのでは、と。自分にとってホンマにリアリティのある食いモンはなんやねん、と。そういう曖昧にしか線の引けん境界を当てもなくウロウロしてるワケですわ。