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7月, 2015の投稿を表示しています

Stormy Monday

きょうのクライミングスクールは堡塁岩でクラックをみっちり、の予定であったが、ケーブル駅を降りるとガスで視界は20mほどしかない。岩場に着いたころには風雨ともにハゲしく、とてもじゃないがクライミングどころではない状況。急遽クライミングマスターのクルマで下山して烏帽子岩へ向かうことになった。標高が下がるにつれ霧は晴れたものの、太陽は容赦なく照りつけ気温はどんどんどんどん上昇する。烏帽子岩に着くとゲレンデはもわ〜っとした熱気に包まれていて、ウォーミングアップに登った"太陽がいっぱい"で体力の88%は使い果たした感じ。脱水症状に陥らないようにこまめに水分補給しながら、ゆっくりクライミング。それでも体力の消耗はハゲしく、前回はすんなり登れた"タイムトンネル"も青息吐息で終了点が遠い遠い。もちろんどの課題もトップロープで練習。グレードがそこそこあると、まだまだリードでは登れる気がしない。それでも、いつかは登らにゃいかんのでしょうね…。ときどき岩場にさわやかな風が吹き抜けると、心底ホッとして、そのまま昼寝したくなるような、そんな一日。







堺彷徨

堺の旧市街をぶらぶらする。まずは、南海七道で下車、ひと気のほとんどない古い町並みを西へ歩く。しばらくすると、あたりにお香のいい匂いが漂ってきた。江戸末期に建てられた店舗で線香を商う薫主堂を見つけ出すのは容易だろう。その匂いを鼻で手繰っていけば自然と店のまえに着くはず。引き戸を開け店内に入り1500円の沈香を購入。線香は店の裏手の作業所で製造しているそうで、京都やったら2500円はしまっせ〜とお店の方が強調なさる(笑)。しかし、こんなところまで中国人観光客が来ていたのにはさすがに驚いたわい。

店を出て阪堺線の踏切を渡り、線路沿いに南へ歩く。綾ノ町の駅前にある商店街はほとんどの店のシャッターが下りている。かろうじて営業していたてんぷら屋でゴボ天やキクラゲ天を物色。薄暗いアーケードを抜け、紀州街道の一本東の通りをしばらく歩くと江戸時代初期に建てられた町家、山口家住宅が現れる。堺市が管理するこの町家は、玄関で200円を払えば内部を見学できる。広い土間を上がると、いまは夏のしつらえの広間がいくつかと茶室があり、縁側から眺める庭の風情に心が和む。

歩き疲れて腹が減ったので宿院の美々卯で昼食。〆は小島屋の二階の茶室でお抹茶とけし餅のセットとけしロールケーキで。もう、かなり満腹。お土産は一階の店舗でけし餅と灯台最中をチョイス。きょうは、雲ひとつない晴天で暑さは覚悟していたけれど、風がさわやかだったのが救い。 でも、けっこう日焼けしてる。歩数は22000ほど。




蓬莱峡その2

このごろ、クライミングをしている夢をよく見るようになった。それも、楽しい夢ならいいが、たいがいパニクってるシーンばかり。たぶん、いままではクライミングマスターのフォローでお気楽に登っていたのに、自分たちでなにもかもセッティングしなければならなくなってプレッシャーを感じているんだろう。好きでクライミングをしているのに、こんなんで円形脱毛症にでもなったりしたら、ホンマになにしてるこっちゃわからんですわ。トップロープやセカンドで5.10が登れた、とはしゃいでいても、そんなものはたいして意味がないと思うようになった。だから、難易度の低い岩場でも、自分たちだけで登りきるには練習の積み重ねしかない、ということで、きょうも蓬莱峡でロラお氏と猛練習。







緩い斜面でリードアンドフォローを繰り返して、とにかくその動作を身につけるつもりだったが、一発目でルベルソのセットミスという重大ミスをやらかす。落ちることのない緩斜面だったので事なきを得たが、何事も不確実なまま実行に移すな!と肝に銘じる。クライミングというのは、遊びでやっているのだけれど、遊びやから、ではすまされないことだらけなので、その緊張感を楽しむしかない、と無理矢理自分にいい聞かせる。が、暑さのなか、喉はカラカラで、意識もしだいに曖昧になってくる。けっこう高さのあるところをリードで登ったときはさすがに恐怖で押しつぶされそうになったが(途中の支点はサビサビでグラグラだったし)それでも登りきるとなんだかうれしくて自然と楽しくなってくるから不思議だ。クライミングって、はた目からは危なっかしいことこのうえないだろうが、やっぱりオモロい遊びだわ。