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11月, 2011の投稿を表示しています

恫喝と切腹

叱られるのはしゃあないけど、恫喝されるのはいややなあ…。仕事から帰ってBSつけたら、小林正樹監督の「切腹」が上映中。なにげなく観ていたが途中からぐいぐい引き込まれる。たいへん陰惨でこてんぱんに救いのないストーリーではあるが、見終わったあとにミョウに爽快感のようなものが残る不思議な映画。ちかごろではお目にかかれない左っぽさが懐かしい。もちろん出来もいい。いままで自分にとって仲代達矢といえばパンテーンであったが、これからは津雲半四郎だわ。


黄昏の土佐堀川

53歳がスタートして一ヶ月ほどが過ぎた。このごろは、人生の黄昏がはじまりつつあるなあ、と実感することがおおくなった。体力減退し持病をいくつか抱え物忘れひどく根気なくもちろんカネもない。うちの親父が出先で家の電話番号忘れて親戚に電話して教えてもろたのも50代やったわ(親戚の電話番号は憶えてた)。それから親父の衰えは加速度がつきだして、ついに長年仕入れに通っていた地下鉄本町駅から脱出不能に陥る。まあ、自分も同様の遺伝子を持ってるんやから、よく似たレールを進んでるんよね。このさきいったいどんな未来が待ちかまえているのか、あんまり想像したくないけど、ようよう考えとかんと…。

ピッケル乙女(汗)

昼から梅田の山屋のセールへ。店内でピッケル買うてるうら若い乙女を目撃。ついに山ガールも装束の段階を突き抜けて道具の世界へ足を踏み入れたんか…。おっさんも負けてられんのでフィフィとカラビナ1枚、Marmotのシャツなど購入。オマケにジリスの袋、もらちゃったぁ。

天国と地獄

ついに手ごろな店舗が見つかり、契約しようとしたら家主の一声で御破算に。かなり落胆しましたが、これもええようにとれば、ちょっと頭を冷やせ、っちゅうことですかね。まあ、負け惜しみですけど。そんなワケで、このところはあちらこちらをうろうろと歩き回っています。

紅葉クライミング

きょうもJR道場駅前の不動岩でクライミングレッスン。天気は晴れ、寒くもなく暑くもなく、けっこうなクライミング日和でした。1ヶ月前は緑一色やったのに、山がずいぶんと色づいていますね。岩を登りきって眺める景色が美しい。



午前中はルートをいくつかこなし、そのたびに50mほどをいっきに懸垂下降。きょうは下降中にハングしたところで体を後方に反らしきれず、足が岩から離れて宙吊り状態になってしまいました。空中にぶら下がってるのって、あんまり気持ちのエエもんやないです。ミノムシの気が知れんですわ。
昼からはホワイトチムニー(ルート名)横の垂壁でアブミの練習。この10mほど壁面は角度が90度以上。手際が悪いのでスムーズに登れず、全身の筋肉をムダに使いきってどっと疲れてしまいました。フィフィの使い方に課題あり。でもオモロいですよ、人工登攀。

途中まではフリー。上部からは人工登攀で。


角度がキツいでっしゃろ(笑)。


ラストは気持ちよくシメよう、ということになって逆L(ルート名)へ。ここは剥がれかけてて気味が悪いハングした岩の上に立ってからが核心部。ホールドが細かくて、右手は指1本しか入らん穴に人さし指を突っ込んで、左足を踏み込んでいっきに上体を持ち上げるんやけど、できたような、できてないような…。上からクライミングマスターにロープで引っぱり上げてもらった感じかなあ。

きょうもエエ眺めでした。

餃子デー

きょうは餃子を作る。豚肉、葱、生姜というシンプルな具材で餡を作り、皮を一枚づつ麺棒で伸ばして包んでいく。あとは2分ほど湯がけばできあがり。二人で30個ほど、ペロリと酢醤油でたいらげた。まあ、いまの日本人にこういう根源的なはかない味は受けないんだろうな。このごろは、ラーメンにしても強烈な旨味を追求するのがあたりまえみたいになってるし。旨過ぎるモノを毎日喰う、というのは、かえって不幸なのかもしれない。内田百閒もいうてるわ…。

エムティービーも欲しい

ガロート珈琲のpeiさんの弟君のがちゃこさんが、古いYETIのマウンテンバイクをレストアしてはって、そのできあがった写真をブログで見せてもろたら、すごいカッコええんですよ。ああ、ぼくもMTBが欲しいなあ、って気持ちがたかぶってきてるんですけどね、いまはちょっと我慢せんならん事情が…。まえは何台か持ってたけど、ロードバイクのほうに関心が移るにつれて処分してしもた。いまから思うと、気楽に乗れてけっこう楽しかったのに、いつもながらアホですね。




これはOrangeっていうイギリスのメーカーのフレームをリジットで組んだの。フロントはシングルでDmrのチェーンゲージを自慢げに装着(笑)。コンポはシマノの安モンで気兼ねのないエエ乗りモンでしたわ。



ROCKY MOUNTAIN の Blizzard のハードテイル。これはけっこう性根入れて組んだけれど、やっぱり町中しか乗ってなかったなあ。ホイールはスピナジーのザイロンっていうスポークが化学繊維でできてるの。いまもあるんか…。いじくってるうちに、スリックタイヤにドロップハンドル、カーボンフォークっちゅう変態自転車にだんだん改造されて、なんやわからん最後でしたわ。

ダール入りチキンカレー

先日、神戸で仕入れたダール豆でカレーを作る。ダールはインドでの呼び名で日本ではレンズ豆のほうが一般的。そのレンズ豆にもいくつか種類があって、オレンジ色やら茶色やら緑色やら皮付きやら皮を剥いたんやら、大きさもいろいろ。
むかしインドで、地の辛い(からい)辛い(つらい)カレーに往生していたときに、逃げ道となったのがこのダール豆のカレーだった。カレーといってもスパイスはそれほど効いてなくて、かなりあっさり味。豆のスープという風情でベジタリアンの定食には必ず付いていた。まあ、家でその味を再現しても飯が喰えんので、きょうはチキンカレーに放り込む。あと、野菜はブラウンマッシュルームをたっぷりと。

カタログ到着

製麺機のカタログがいくつか届きました。って、まだ店がないのに…。以前は麺の状態を一定に保つのにけっこう苦労していました。粉と水分の関係がかなりビミョウなんです。仕込む日の湿度や温度にも影響されるので、最高!って日もあれば、うーん…って日もある。ほんとに製麺に関しては自分なりにいろいろと試行錯誤してきました。それから、自家製にこだわる大きな理由のひとつに、カン水を使わない中華麺が作れることがあります。市販の中華麺をアルミの鍋で湯がくとカン水のアルカリ成分の作用で鍋肌が黒く変色します。とくに体に悪いということもないんでしょうが、独特の金属臭が鼻につく人もいます(ラーメン好きな人はきっと平気なんでしょうね)。それに主食的な食材は量をけっこう食べるので、できるだけ無添加なほうがいいような気がします。まあ、気持ちの問題でしょうが…。

神戸で昼飯

なんとなく体調がすぐれなくて、しばらく山へいってない。左腕はあいかわらず痛いし…。きょうも、いちおう山の顔だけ見とこう、と神戸までドライブ。いつもの店で中華を喰って、食材など仕入れ、衣料品をちょこちょこ購入。コーヒー飲んで帰ってきた。

いまどきのシェイプじゃないPatagoniaのフリース(古着)をゲット!


中華料理屋の張り紙。なんで漢字が怪しいねん(笑)。


家に帰って中華街で買った芥藍菜(カイランサイ)を調理。芥藍菜はアブラナ科の中国野菜で、まあ、風情は細長いブロッコリーといったところ。かつて、ロンドンのチャイナタウンの中華食堂で、地の人がこぞってこの細長い野菜を喰っていたのを見てわれわれも注文。味付けは葱、生姜風味のオイスターソース。ぽきぽきと独特の歯ごたえがあって、なかなか旨い。なんという野菜かと店の人に尋ねたら、鼻から息の抜けた声で、がいらんちょい、と教えてくれた。以来、各地で探し回るのだが、なかなかお目にかかれない。日本でも作っている農家は少なく、きょう買ったのは九州産だった。ロンドンの食堂を思い出しながら適当に作ったが、たぶん似たような味になったはず。ただ、茎の根本のほうはトウが立っているので、1/2ほどは皮を剥いたほうがよかったかも。

徘徊夫婦

去年買ったユニクロのシャツやトレーナーを、ためらうことなくちょきちょき切り裂いてウェスにする。どれも丈が短いのね。ヘソのあたりがすーすーするのは、やっぱり落ち着かんわ。



昼からは大阪市西部地域をうろうろと歩き回る。大阪臨港線跡から市岡の繁栄商店街(あんまり繁栄してないけど)九条周辺を探索。家人は臨港線の廃線跡に生えてたルコウソウの種など採集。種はアサガオによく似ている(帰って調べたらルコウソウはヒルガオ科サツマイモ属)。

不法耕作が盛んな(笑)臨港廃線跡。


プロペラ付自転車。たぶん冗談(笑)。


螺子工場の外壁。なかなかオシャレですやんか。


植物に侵食されとる…。

ちょっとだけ始動

きょうは店舗用の物件を見学にいってきました。とある廃線跡に面したそうとう古い住宅です。日当たりもよくてロケーションもおもしろいんですが、そのまま使うにはかなりきびしそう…。余裕で築50年、って感じです。緑(雑草?)におおわれてけっこうガタがきてる様子でした。まあ、あれこれと店の出来具合を想像しながら、焦らずに、すこしづつ進めていきましょうか。

名前のない木馬

朝から念入りに家の掃除、片づけなどしました。このところは、とにかくモノが増えんように、細心の注意を払って買い物しているので(笑)かなりスッキリと暮らせている、と思います。それでも捨てきれないモノがいくつかあって、たとえばこの木馬。



幼少のみぎりのわたくしに祖父がくれたもので、たぶん小学2、3年くらいまで乗って遊んでいました。さらに、結婚したときもこの木馬を連れて実家を出ましたから、かれこれ50年のつき合いです。しかし、あまりにも古く傷んでしまったので、引っ越しするたびに捨てようとしたんですが、なぜかいつも思いとどまっとるんです。たぶん、いまどきお目にかかれないような、造作を掛けてひとつひとつ手作りされた木製玩具を、ポイッと粗大ゴミにしてしまうのが惜しかったんでしょうね。それと、母親が、いまの皇太子が当時、これと同じ木馬にまたがっている写真を見た、とことあるごとにいうてたんです。天皇家にあるモンがうちにもある、というのがね、ちょっと気になる(笑)。まあ、うちの母親のことですから、またエエかげんなことをいうてるんやと、たいして本気にしてなかったんですけど…。ちょっと軽い気持ちでこちょこちょっと検索してみたら、いやあ、これをインターネットの時代というんですか、スゴイですね、出てきました〜。

それにしても、同じ木馬にまたがっていたのに、この身分の隔たりは(笑)。


なんと、この写真をアップされていたBlueNightさんのお父上が木馬の作者だったのです!当時、200頭ほどが製作され、そのひとつが天皇家にも献上されたとのこと。あらためて母親に聞いたところ、うちの木馬は祖父が難波の高島屋で購入して誕生祝いにくれたそうで、かなり高価であったと。まあ、祖父がわざわざ高かったというんは、それだけええモンやといいたかったんでしょうね。たしかに、ひと目見ただけでわかりますもん。
しかし、ホンマやったら探偵ナイトスクープで調査してもらわんとわからんようなことが、するするとあきらかになって、ネット社会というのも捨てたもんやないなと。それもBlueNightさんがお父上のお仕事ぶりに敬意を表されていたからでしょう。自分もそういう仕事がいつかできたらエエな、と小学生の作文みたいなことをいうて締めくくらせていただきます。

サボテンと誘惑の登山用品店

ベランダの植木の手入れなどして過ごす。このあいだタネをまいたワイルドフラワーの芽が出てきた。来年の春には西洋のこぎり草、ディモルフォセカ、花菱草、ガザニア、アリッサム、シレネ、クローバーなどがランダムに咲くはず(笑)。ローズマリーの花はいまが満開。まあ、ささやかな花ではあるけれど…。何年かまえに池屋で買った激安サボテンはかなりヒネクレた感じで育ってる。

ワイルドフラワーの芽。オランダから来たそう。手間いらずなんが気に入った(笑)。


どういう風に成長したいんか、想像がつかん。


夕方から近所の山屋へプルージック用のロープとか、安全環付きカラビナとか、足らんモンを買い出しにいく。しかし、山屋へ来るたびに、まだまだ買うべきモンがようけあるなあ、と途方に暮れる。要るモンだけさっさと買って早く帰ればエエのに、店内をうろうろしてるから途方に暮れるんよね。まあ、ちょっとまえまでは自転車屋でうろうろしてたんやから、心配せんでもエエか。つぎは何屋でうろうろするんやろか(笑)。

最後の切れ端だからか、特価になってた(笑)。

ヘンリーさんのFishing Blues

もらってきたイシダイとイシガキダイを調理。メニューは、刺し身、煮付け、塩焼き、アラ煮き…。5尾もあったので、さすがに時間がかかりましたが、イシダイ系の魚は秋が旬なだけあって、どれも脂が乗っていて旨かったです。まあ、普段はよれよれのスーパーの魚を喰っているので、別次元の旨さ、とでもいいましょうか、かなりの幸福感に包まれました(笑)。こりゃあ、フィッシングもせないかんなあ…。

イシガキダイの煮付け。イシダイとよう似た味。こいつらタマに交雑するらしい…。

ひさびさに、海外

入院生活を送っている家人の母親を見舞いに讃岐までドライブ。阪神高速と第二神明を乗り継ぎ、明石海峡大橋と鳴門大橋を渡り、高松自動車道でさぬき市志度まで3時間、170kmほどの道程。86才の義母はあちこちガタがきているものの、思っていたよりも元気そうでなにより。
昼からは病院近くのうどん屋で義兄夫婦とうどんを喰う。香川といえば讃岐うどん、なんだけれど、それはあくまでも中、西讃岐、高松あたりの話であって、ここ東讃岐はうどん不毛の地とさげすまれているエリアなんだわ。きょうの店も、キリッと角がたってつやつやとして腰のある西讃のうどんとくらべると、腰が弱くシャープさに欠けていたなあ。ただ、麺の量は本場並に多い。

そういえば平賀源内は志度の出身やった。


なぜか、このうどん屋、孔雀を飼っている(笑)。


義母のいる病院から眺める志度の町。遠くに瀬戸内海、屋島など。


義母を見舞ったあと東かがわ市の義兄の家でのんびり過ごす。帰りぎわに、今年とれた米があるけん持って帰り〜、と讃岐米を30kgもらう。ただし玄米なので精米せんといかんの。義兄が、近所に精米所があるからそこで白米にしたらええけん、というのでクルマに玄米を積んで無人自動精米所へ向かう。プレハブの小屋の引き戸をあけ、タンス二棹分ほどもある大きな精米機に100円玉を3枚投入。玄米をざらざらとあけて精米の加減をチョイス。今回はクリーン白米(無洗米並)というボタンを押した。やがて、大きな音がして白くなった米が精米機からぱらぱら落ちてくる。それを持ってきた袋に詰めて、あとは焚くだけ。人生初精米の日でありました(横で見てただけやけど…)。

なんでそんなにうれしそうなん?


精米所からこんどは義姉の家に寄る。ちょうど帰ってきた義姉の夫が、魚が釣れよったけん持って帰り〜、とイシダイとイシガキを持たせてくれた。磯モノで、なかなか旨そうである。なんだかきょうは、とってもいい一日であった。

けっこうカワイイ顔をしているいただきもの。

ひさびさに、漕ぐ

家人が、ゲットしたサイクルウェア(made in 桑港)をお披露目したい(だれに?)というのでひさしぶりにサイクリングにでかける。十三大橋を渡り淀川右岸を京都方面へ。きょうも気温高いですね、日ざしが夏みたい。でもコスモスが咲いてるし、背高泡立草も満開やから、いちおう秋なのね。鳥飼のあたりまでだらだら走って昼飯。アルファー米にお湯を注いで炊き上がる?まで20分待つ。きょうは10秒でドロッとできあがるカレーを持参。デザートは紅玉とドリップコーヒー。




feebのパンツとパタゴニアのキャプリーン2にラファの重ね着。暑かった…。


淀川新橋を渡って、帰りは左岸を走る。ワンドのあたりで大阪府立淡水魚試験場の職員7、8人が小さなボートに乗ってなにやら調査中。エエなあ、こういうアウトドアな仕事。それにしても、人員がちょっと過剰な気がする…。
毛馬のこうもんを過ぎて、 水たまりだらけのシクロクロスの練習場?みたいな土手道を走っていると、小猫が道のまん中にたたずんでいる。やせ細って、見るからに不健康な様子。たぶん、そう長くは生きられへんやろなあ。でも、か細い声でにゃあにゃあ鳴きながら家人にすり寄ってきた。土手の下では母親らしき猫がじっとこちらを見上げている。その子を幸せにしてやってくださいな、とでもいうてるんか?心を鬼にしてその場を離れたが、不憫やなあ…。本日の走行距離45km。

いつまでたっても離れようとしない…。