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山愛の里〜カーネーションの町

道の駅まで年末、正月用の野菜の買い出し。きょうは気前よく高速をぶっ飛ばして和泉「山愛の里」へ。地元産の野菜、果物の激安さに目がくらんで、手当たり次第カゴに放りこんでゆく。手作りの餅や味噌や米粉パンも買っちゃって、もう、腕がちぎれそう。






もう一軒、近所の道の駅に寄ったが、こちらは入場制限していて人の列が出来ていたので、迷わず退散。また篠山の息子がテレビで紹介してたんか…。
ちょうど腹もへってきたので岸和田へ下りることにする。岸和田城横の市役所の駐車場にクルマを停め、すこし歩いて岸和田城主の茶屋跡にある「がんこ岸和田五風荘」で昼飯。まあ、外食チェーン店なので味は値段なりだが(一人1500円で腹いっぱい!)立派な屋敷と庭を眺めながらビール飲んだりして(つれあいだけ)けっこうまったりする。

岸和田城。このあたりはあんまりガラガラしてない上品なところ。



優柔不断な印象のがんこ寿司。1500円でこのロケーションは値打ちある、と思う。








岸和田城から南海線の蛸地蔵駅あたりを散策して、腹ごなし。それにしても、いまの岸和田はカーネーション一色やなあ。たいがいの商店の軒先にはNHKのポスターが貼ってあるし。だんじりとコシノ以外はなんもないんか?とぶらぶらしていたら、歴史的町並保存地区に出た。江戸から明治にかけて建てられた古い家が紀州街道沿いに軒を並べている。このあたりはかなり整備されていて、新しく建てる家も雰囲気を壊さんように、アルミサッシは使わんとか、使っても色は茶色にするとか、気遣いを求められるらしい。だんじりの収納庫の扉など見物して、すっかり観光地に来た気分。

紀州街道沿いの古い民家。ここはミカンの無人販売所。というても中に人がおるんやろうけど。



蛸地蔵駅。駅前にたこ焼屋などあり(エエんかいな?)。

やっと…

きまりました。本町の西はずれ、もう住所は阿波座なんですけど。不動産屋さんに紹介されたときは、古い木造家屋の2階(1階は居酒屋)なのであまり乗り気ではなかったのですが、なかなか味のある内装で、ひと目見るなり気に入ってしまいました。とにかく、ここでがんばってみましょうか。

完成予想図w。

サルベーションアーミー賛

高島屋のまえを歩いているとコルネットの音色が聴こえてきました。社会鍋ですか、年末ですね。ボンベイでは救世軍にいろいろとお世話になったので、小銭ですが、お鍋に入れさせていただきました。以前、楽団はアコーディオンの方もおられたような気がしますが、きょうはときどきつまって曲が途切れるコルネットの方だけでした。でも、鍋だけぶら下がってる年もありましたから、上出来です。雑踏のなか、寒空にものがなしいメロディが流れてゆきます。

そのとなりでは十二、三人の若い僧侶が横一列に並んでくちぐちに、寄付をお願いいたします、と連呼しておりました。キミらなあ、袈裟懸けで雰囲気バッチリなんやから、もうちょっと芸のあるとこ見せてくれんと。大きな声でユニゾンで読経するとか燃えさかる松明抱えてあたりを走り回るとか。人から金を貰うというのは、タイヘンなことやねんからな。

そういえば、このあいだ御堂筋をデモ行進していた反nuclear electric power generation団体も情けなかったね。そんなへなへなのシュプレッヒコールでは人々に想いは届かんぜよ。

光のルネサンスやて

ぶらぶら御堂筋を散歩してたら、やたらと人がおおい。警備員も辻ごとにいてるし、イチョウは豆電球着せられてるし、オヤジカメラマンがうじゃうじゃ湧いてるし…。中之島まで来てやっとわかった。イベントやってんのね。OSAKA光のルネサンス。大阪とルネサンスという水と油のようなことばを連結させるその厚顔さは見上げたもんやけど、イタリア人には内緒にしておいたほうがエエかも。土佐堀川沿いの小ルミナリエみたいなイルミネーションの歩道を進むと中之島公会堂をCG化する映像ショーが上映中。これは公会堂がウェーブしたり凍りついたり、けっこうオモロかった。しかし中之島公会堂って、ヨーロッパの人が見たらどんな建築物に見えるんやろか、ちょっと気になる。

夕陽に向かって歩け

いろいろと考えごとがある。だらだら川沿いの道を歩いて気をまぎらわせようとするが、沈む陽がなんか象徴的なんよね。イヤやなあ…。これから、よく生きてあと30年ほど。そんなに時間は残ってないやんか。漕ぎ出すんか、とどまるんか、どのみち後悔するんやろな。




年忘れクライミング

JR芦屋で降りて高座の滝から入山。ことし最後のクライミングレッスンですわ。それにしても芦屋の山はひさしぶりです。まずは高座谷からキャッスルウォールへ。風がびゅーびゅー吹いて雪もちらほら。こんな日に岩を登れるんでしょうか。っていうかハイキングしてる人もイノシシもおらん…。寒さにふるえながらウォームアップにトップロープで3本ほどクライムすると体はだんだんと温まってきたけど指先はかじかむばかり。気温がけっこう低いので、痛めている左上腕がいつも以上に上がらん感じ。左手のホールドを右手でかばうので、みょうに腕がクロスして、めっちゃヘンなムーブやったと思いますわ。しかし、いつか治るんやろか左上腕…。

キャッスルウォールのてっぺん付近。ホールドはよりどりみどり。



弁当喰ってからブラックフェースをかすめて荒地山ボルダー群へ移動。きょうはクラックとスラブをたっぷりと。それとクライミングマスターからグリグリの使い方も教わる。いまは左腕の具合が悪いので無理はせんと、と思ても登りはじめると力が入ってしまうんよね。痛みを忘れることはないけれど、まあ、楽しいからエエんとちゃいますかね。帰りにメンバーと阪急芦屋川駅ウラの中華で軽く忘年会。また来年も、よろしくお願いしますワ。

荒地山ボルダー群全景。できたりできんかったり…。


出だしがむずかしいクラック。たぶんいちばん大きい岩。


きょうの眺めも最高!寒いけど。

福島区散策

雨が降って寒いのに福島区あたりをうろつく。JR福島駅のガード下や駅の北側にある聖天通商店街のあたり、やたらと飲食店が多いですね。路地の奥のほうにもけっこう店屋があります。こんなにも景気の悪い時代ですから、どこもたいへんでしょうが、なんとかこらえていただきたい。個人商店のない街はやっぱりオモロないですわ。路地からあみだ池筋に出たあたりで酒の匂いがぷーんとしてきたので、あたりを見回すと、なんと奈良漬の工場があるやないですか。工場の入り口には小さな直売所があって「小売りはじめました」の看板。家人が、ちょうど奈良漬け食べたいと思ってた、というのでスイカを購入。450円。まあ、こういうのを、嗅ぎ当てた、っていうんでしょうか。

古い鰻屋さん。混雑時はうな重以外は出来ません、とな…。



奈良漬(飛鳥漬)の直売所。奥が工場。



上船津橋からの眺めをさえぎる無粋なパイプ。造ったヤツの気が知れんわ。

特選和牛韓国焼肉

家の近所の雑居ビルの入り口にあった張り紙。大家か、管理人か、書いた人の情緒豊かなココロネが読み取れる文面にハッとする。添えられているイラストもナイスです。ひさびさに心が温まりましたよ(笑)。



こちらは同じビルの1階にあるコリアンレストランの看板。デゾョンって発音がむずかしいですわ。このお店の方は大田のご出身なんでしょうか。大田といえば零時五十分発。やっぱり青江三奈で聴きたいですな。



その後、なにわ筋を北上して中之島界隈を散策。大阪の経済は地盤沈下してるやの衰退してるっていうけどさ、天神橋から眺める街並みはそんなに貧相やないですやんか。ビルはどんどん新築されてるしクルマはばんばん走ってるし、どこが景気悪いんでしょうかね。そんなにがんがん儲けることばかり考えてんと、みんなが、あ〜なんとなく幸せやなあ、と感じられる街でエエやないですか。やっぱり、そんなんではアキマセンか‥。

いつになるやら…

あいかわらず店はいいところがなくて、停滞中です。家賃が高過ぎたり、2階やったり、人里離れてたり。で、きょうも包子と水餃子を試作。店舗探し以外は着々と進んでるのになあ…。しかし、試食し過ぎてお腹いっぱいですわ。

Chinese Bun and a Boiled Meat Dumpling from taro-yam on Vimeo.

ドイチャーヴァイナハツマルクト(Deutscher Weihnachtsmarkt)

梅田のスカイビルで開催中のドイツクリスマスマーケットに参戦。寒空の下、ビールをすすりながら(家人だけ)ソーセージなどほおばる。メリーゴーラウンドや露店もいろいろ出ていてオモロいねんけど、ユーロ圏を牽引する経済大国のモンだからでしょうか、どれも値段が高いのよね。まあ、店屋にはドイツ人らしき人がいてて、ダンケシェーンとかいうてくれて、ちょっとこそばゆいけど、それなりの雰囲気は味わえました。

ビール500円、ソーセージ600円なり。


昼間から飲酒する。


けっこう年代物やないかと。馬にはそれぞれ名前がついてる。


マトリョーシカはドイツとちゃうやろ!

恫喝と切腹

叱られるのはしゃあないけど、恫喝されるのはいややなあ…。仕事から帰ってBSつけたら、小林正樹監督の「切腹」が上映中。なにげなく観ていたが途中からぐいぐい引き込まれる。たいへん陰惨でこてんぱんに救いのないストーリーではあるが、見終わったあとにミョウに爽快感のようなものが残る不思議な映画。ちかごろではお目にかかれない左っぽさが懐かしい。もちろん出来もいい。いままで自分にとって仲代達矢といえばパンテーンであったが、これからは津雲半四郎だわ。


黄昏の土佐堀川

53歳がスタートして一ヶ月ほどが過ぎた。このごろは、人生の黄昏がはじまりつつあるなあ、と実感することがおおくなった。体力減退し持病をいくつか抱え物忘れひどく根気なくもちろんカネもない。うちの親父が出先で家の電話番号忘れて親戚に電話して教えてもろたのも50代やったわ(親戚の電話番号は憶えてた)。それから親父の衰えは加速度がつきだして、ついに長年仕入れに通っていた地下鉄本町駅から脱出不能に陥る。まあ、自分も同様の遺伝子を持ってるんやから、よく似たレールを進んでるんよね。このさきいったいどんな未来が待ちかまえているのか、あんまり想像したくないけど、ようよう考えとかんと…。

ピッケル乙女(汗)

昼から梅田の山屋のセールへ。店内でピッケル買うてるうら若い乙女を目撃。ついに山ガールも装束の段階を突き抜けて道具の世界へ足を踏み入れたんか…。おっさんも負けてられんのでフィフィとカラビナ1枚、Marmotのシャツなど購入。オマケにジリスの袋、もらちゃったぁ。

天国と地獄

ついに手ごろな店舗が見つかり、契約しようとしたら家主の一声で御破算に。かなり落胆しましたが、これもええようにとれば、ちょっと頭を冷やせ、っちゅうことですかね。まあ、負け惜しみですけど。そんなワケで、このところはあちらこちらをうろうろと歩き回っています。

紅葉クライミング

きょうもJR道場駅前の不動岩でクライミングレッスン。天気は晴れ、寒くもなく暑くもなく、けっこうなクライミング日和でした。1ヶ月前は緑一色やったのに、山がずいぶんと色づいていますね。岩を登りきって眺める景色が美しい。



午前中はルートをいくつかこなし、そのたびに50mほどをいっきに懸垂下降。きょうは下降中にハングしたところで体を後方に反らしきれず、足が岩から離れて宙吊り状態になってしまいました。空中にぶら下がってるのって、あんまり気持ちのエエもんやないです。ミノムシの気が知れんですわ。
昼からはホワイトチムニー(ルート名)横の垂壁でアブミの練習。この10mほど壁面は角度が90度以上。手際が悪いのでスムーズに登れず、全身の筋肉をムダに使いきってどっと疲れてしまいました。フィフィの使い方に課題あり。でもオモロいですよ、人工登攀。

途中まではフリー。上部からは人工登攀で。


角度がキツいでっしゃろ(笑)。


ラストは気持ちよくシメよう、ということになって逆L(ルート名)へ。ここは剥がれかけてて気味が悪いハングした岩の上に立ってからが核心部。ホールドが細かくて、右手は指1本しか入らん穴に人さし指を突っ込んで、左足を踏み込んでいっきに上体を持ち上げるんやけど、できたような、できてないような…。上からクライミングマスターにロープで引っぱり上げてもらった感じかなあ。

きょうもエエ眺めでした。

餃子デー

きょうは餃子を作る。豚肉、葱、生姜というシンプルな具材で餡を作り、皮を一枚づつ麺棒で伸ばして包んでいく。あとは2分ほど湯がけばできあがり。二人で30個ほど、ペロリと酢醤油でたいらげた。まあ、いまの日本人にこういう根源的なはかない味は受けないんだろうな。このごろは、ラーメンにしても強烈な旨味を追求するのがあたりまえみたいになってるし。旨過ぎるモノを毎日喰う、というのは、かえって不幸なのかもしれない。内田百閒もいうてるわ…。

エムティービーも欲しい

ガロート珈琲のpeiさんの弟君のがちゃこさんが、古いYETIのマウンテンバイクをレストアしてはって、そのできあがった写真をブログで見せてもろたら、すごいカッコええんですよ。ああ、ぼくもMTBが欲しいなあ、って気持ちがたかぶってきてるんですけどね、いまはちょっと我慢せんならん事情が…。まえは何台か持ってたけど、ロードバイクのほうに関心が移るにつれて処分してしもた。いまから思うと、気楽に乗れてけっこう楽しかったのに、いつもながらアホですね。




これはOrangeっていうイギリスのメーカーのフレームをリジットで組んだの。フロントはシングルでDmrのチェーンゲージを自慢げに装着(笑)。コンポはシマノの安モンで気兼ねのないエエ乗りモンでしたわ。



ROCKY MOUNTAIN の Blizzard のハードテイル。これはけっこう性根入れて組んだけれど、やっぱり町中しか乗ってなかったなあ。ホイールはスピナジーのザイロンっていうスポークが化学繊維でできてるの。いまもあるんか…。いじくってるうちに、スリックタイヤにドロップハンドル、カーボンフォークっちゅう変態自転車にだんだん改造されて、なんやわからん最後でしたわ。

ダール入りチキンカレー

先日、神戸で仕入れたダール豆でカレーを作る。ダールはインドでの呼び名で日本ではレンズ豆のほうが一般的。そのレンズ豆にもいくつか種類があって、オレンジ色やら茶色やら緑色やら皮付きやら皮を剥いたんやら、大きさもいろいろ。
むかしインドで、地の辛い(からい)辛い(つらい)カレーに往生していたときに、逃げ道となったのがこのダール豆のカレーだった。カレーといってもスパイスはそれほど効いてなくて、かなりあっさり味。豆のスープという風情でベジタリアンの定食には必ず付いていた。まあ、家でその味を再現しても飯が喰えんので、きょうはチキンカレーに放り込む。あと、野菜はブラウンマッシュルームをたっぷりと。

カタログ到着

製麺機のカタログがいくつか届きました。って、まだ店がないのに…。以前は麺の状態を一定に保つのにけっこう苦労していました。粉と水分の関係がかなりビミョウなんです。仕込む日の湿度や温度にも影響されるので、最高!って日もあれば、うーん…って日もある。ほんとに製麺に関しては自分なりにいろいろと試行錯誤してきました。それから、自家製にこだわる大きな理由のひとつに、カン水を使わない中華麺が作れることがあります。市販の中華麺をアルミの鍋で湯がくとカン水のアルカリ成分の作用で鍋肌が黒く変色します。とくに体に悪いということもないんでしょうが、独特の金属臭が鼻につく人もいます(ラーメン好きな人はきっと平気なんでしょうね)。それに主食的な食材は量をけっこう食べるので、できるだけ無添加なほうがいいような気がします。まあ、気持ちの問題でしょうが…。

神戸で昼飯

なんとなく体調がすぐれなくて、しばらく山へいってない。左腕はあいかわらず痛いし…。きょうも、いちおう山の顔だけ見とこう、と神戸までドライブ。いつもの店で中華を喰って、食材など仕入れ、衣料品をちょこちょこ購入。コーヒー飲んで帰ってきた。

いまどきのシェイプじゃないPatagoniaのフリース(古着)をゲット!


中華料理屋の張り紙。なんで漢字が怪しいねん(笑)。


家に帰って中華街で買った芥藍菜(カイランサイ)を調理。芥藍菜はアブラナ科の中国野菜で、まあ、風情は細長いブロッコリーといったところ。かつて、ロンドンのチャイナタウンの中華食堂で、地の人がこぞってこの細長い野菜を喰っていたのを見てわれわれも注文。味付けは葱、生姜風味のオイスターソース。ぽきぽきと独特の歯ごたえがあって、なかなか旨い。なんという野菜かと店の人に尋ねたら、鼻から息の抜けた声で、がいらんちょい、と教えてくれた。以来、各地で探し回るのだが、なかなかお目にかかれない。日本でも作っている農家は少なく、きょう買ったのは九州産だった。ロンドンの食堂を思い出しながら適当に作ったが、たぶん似たような味になったはず。ただ、茎の根本のほうはトウが立っているので、1/2ほどは皮を剥いたほうがよかったかも。

徘徊夫婦

去年買ったユニクロのシャツやトレーナーを、ためらうことなくちょきちょき切り裂いてウェスにする。どれも丈が短いのね。ヘソのあたりがすーすーするのは、やっぱり落ち着かんわ。



昼からは大阪市西部地域をうろうろと歩き回る。大阪臨港線跡から市岡の繁栄商店街(あんまり繁栄してないけど)九条周辺を探索。家人は臨港線の廃線跡に生えてたルコウソウの種など採集。種はアサガオによく似ている(帰って調べたらルコウソウはヒルガオ科サツマイモ属)。

不法耕作が盛んな(笑)臨港廃線跡。


プロペラ付自転車。たぶん冗談(笑)。


螺子工場の外壁。なかなかオシャレですやんか。


植物に侵食されとる…。

ちょっとだけ始動

きょうは店舗用の物件を見学にいってきました。とある廃線跡に面したそうとう古い住宅です。日当たりもよくてロケーションもおもしろいんですが、そのまま使うにはかなりきびしそう…。余裕で築50年、って感じです。緑(雑草?)におおわれてけっこうガタがきてる様子でした。まあ、あれこれと店の出来具合を想像しながら、焦らずに、すこしづつ進めていきましょうか。

名前のない木馬

朝から念入りに家の掃除、片づけなどしました。このところは、とにかくモノが増えんように、細心の注意を払って買い物しているので(笑)かなりスッキリと暮らせている、と思います。それでも捨てきれないモノがいくつかあって、たとえばこの木馬。



幼少のみぎりのわたくしに祖父がくれたもので、たぶん小学2、3年くらいまで乗って遊んでいました。さらに、結婚したときもこの木馬を連れて実家を出ましたから、かれこれ50年のつき合いです。しかし、あまりにも古く傷んでしまったので、引っ越しするたびに捨てようとしたんですが、なぜかいつも思いとどまっとるんです。たぶん、いまどきお目にかかれないような、造作を掛けてひとつひとつ手作りされた木製玩具を、ポイッと粗大ゴミにしてしまうのが惜しかったんでしょうね。それと、母親が、いまの皇太子が当時、これと同じ木馬にまたがっている写真を見た、とことあるごとにいうてたんです。天皇家にあるモンがうちにもある、というのがね、ちょっと気になる(笑)。まあ、うちの母親のことですから、またエエかげんなことをいうてるんやと、たいして本気にしてなかったんですけど…。ちょっと軽い気持ちでこちょこちょっと検索してみたら、いやあ、これをインターネットの時代というんですか、スゴイですね、出てきました〜。

それにしても、同じ木馬にまたがっていたのに、この身分の隔たりは(笑)。


なんと、この写真をアップされていたBlueNightさんのお父上が木馬の作者だったのです!当時、200頭ほどが製作され、そのひとつが天皇家にも献上されたとのこと。あらためて母親に聞いたところ、うちの木馬は祖父が難波の高島屋で購入して誕生祝いにくれたそうで、かなり高価であったと。まあ、祖父がわざわざ高かったというんは、それだけええモンやといいたかったんでしょうね。たしかに、ひと目見ただけでわかりますもん。
しかし、ホンマやったら探偵ナイトスクープで調査してもらわんとわからんようなことが、するするとあきらかになって、ネット社会というのも捨てたもんやないなと。それもBlueNightさんがお父上のお仕事ぶりに敬意を表されていたからでしょう。自分もそういう仕事がいつかできたらエエな、と小学生の作文みたいなことをいうて締めくくらせていただきます。